ちょっとお話を舞い戻りします
東日本大震災後
二度目の四月の余震の時
誰もがあれ以上はないだろうと
安堵して出掛けたりしていたと思います
ぼくは自宅ではなかったので
耐震が違うとこんなにも違うものなんだ?と
真っ青になりましたね
夜の地震でしたから
小型の冷蔵庫が倒れそうにはなる
電気は消える
携帯は繋がらない
人と一緒にいたので
なんとか助けて貰ったのですが
信号が消えた真っ暗な道路を我先にと
逃げようとする車の中を
助けて貰った人の運転だったので
難なく避けて走って自宅に戻り
自宅は嘘のように静かで
東日本大震災当時
天井が落ちてきてびっくりして
泣きながら携帯片手にパジャマで
中心部まで歩いてきた人の話を
思いだしては
四月だけでも強烈なのに
のんびりしていたぼくは
なんだったんだろうと呆然としてしまい
食料もつきて
買い出しに出ても何時間待ちで
一人何点のみと限定はされていて
あれが食べたい!と言ってはいられないと
考えながらの生活
ちょっと出掛けようと
タクシーに飛び乗り
行き先を言って
走って貰ってる途中
ガソリンスタンドで
長蛇の列が出来てる中
駐車場に入ろうとしてるだけの車を
ガソリンスタンド待ちの
割り込みだと思って
一台たりとも道を
あけようともしないので
タクシー運動手さんが
メーターかかってしまうだけですからと
メーターを一時切って貰ったり
人はこんなにも温かい
人はこんなにも冷たい
と、誰がしも
見たくもない光景をあちこちで
見ては疲れてしまったと思います
私も、本当に疲れてしまったのに
まるで気がつかないでいた頃に
すっと送られてきた
ぼくがsite、blog活動をしよう
続けようと考える影響を下さった方からの
桜の写真
頂いた桜の写真を見て
こんなに時間が経っている事にも
気がつかずにいたんだな?
忘れてしまうぐらい疲れてたんだな?と
本当にこういう少しの
優しさに解れてきて
仙台にも桜は咲く季節なんだ?と
何か目が覚めるような気がしましたね
昔から本当にこんな風に
すっと送ってきては母のように見守り
今こんな事が辛いんだと聞いて下さった
友人に
ありがとう
お互いにぼちぼち頑張ろうね
by 蓮。うさぎ
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